うさぎは仕事中に留守番させると寂しいと感じるの?

一人暮らしの場合、仕事の間、うさぎに留守番をさせることも多いと思います。

仕事の間、うさぎは寂しいと感じているのでしょうか。

寂しいと死んでしまうと言われるうさぎを一人ぼっちにして大丈夫なのでしょうか。

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うさぎは寂しいのは平気

うさぎは孤独に強い動物ですから、仕事の間は留守番をさせても大丈夫です。

基本的にペットうさぎの元となったアナウサギは1匹のオスを頂点に、複数のメスが順位付けされているというハーレム生活でした。

これを考えると、うさぎは寂しいのが苦手な感じがしますが、複数飼育が大変な動物です。

同じ群れを作る動物である犬に比べて多頭飼育は気難しい印象があります。

オスとメスを飼育したら避妊や去勢手術をしない限り、年中、繁殖を繰り返すので注意が必要です。

オス同士は縄張り争いで喧嘩をし合う確率が高く、メス同士の同居は完全に相性次第。

犬に比べて飼い主が配慮をしなければいけないものが多いです。

うさぎは自分だけを見てほしい動物なので、ライバルが増えるくらいなら多少、寂しい思いをしても1匹のほうが幸せでしょう。

留守番中はゆっくりと体を休めていることが多いため、飼い主が帰った夜などに騒ぐことがあります。

うさぎが寂しいと死ぬと言われるようになったのは何故?

古い時代からの言い伝えのように感じられますが、実は1990年代に放送されたドラマが元ネタです。

1993 年にフジテレビで放送されたドラマ『ひとつ屋根の下』で、酒井法子が演じた小雪のセリフになります。

脚本家の完全な創作なので、古い時代の伝承といったものも関係ありません。

俳優には江口洋介や福山雅治を起用し、関東地区で平均視聴率が28,4%を記録した人気ドラマです。

人気以外にもセリフとシーンがマッチしていたので、瞬く間に広まって、本気で信じる人も出てしまったのでしょう。

まとめ

うさぎは寂しいと感じても問題ないので、仕事中に留守番をさせても大丈夫です。

寂しい思いをさせて可哀そうだからと多頭飼いすると相性が悪かった場合、苦労することになりますから、むやみに増やさないようにしましょう。

何故、うさぎは寂しいと死んでしまうと言われるようになったかというと、ドラマのセリフです。

フジテレビで放送された『ひとつ屋根の下』という大人気ドラマで、酒井法子が演じる小雪が言ったセリフが元ネタとなりました。

脚本家の創作なのですが、それに気付かない人が信じ、日本中に広がったのでしょう。

そういうわけで、昔からの言い伝えも伝承も全くの無関係です。

飼い主が仕事で、うさぎが留守番をしている時は大抵、眠って過ごしています。

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