犬や猫には狂犬病などのワクチン接種が必要ですが、うさぎのワクチン接種はどのようなものなのか悩む飼い主も多いと思います。
値段もイマイチ分かりません。
うさぎのワクチン接種についてお伝えします。
目次
基本的にうさぎはワクチン接種の必要はない
うさぎのワクチンもあるにはありますが、基本的に日本国内では必要とされません。
値段については病院によって変わります。
ただし、あくまでも日本国内だけの話なので、オーストラリアなどでは義務付けられています。
海外へうさぎを連れていく必要がある場合、その国の事情や値段をしっかりと調べて下さい。
なお、日本でもうさぎの病気が流行ったりした場合、ワクチン接種が義務付けられる可能性があるので、しっかりと動物病院や雑誌などで最新の情報を得て下さい。
現状では日本国内でうさぎの病気が猛威を奮っていないために、義務付けられていないという程度の話に過ぎません。
うさぎの健康維持のためにも年2回は動物病院へ
うさぎはワクチンを必要としませんが、健康維持のためにも定期健診へ年に2回ほど行きましょう。
病気は早期発見出来れば、治療に必要な値段も抑えることが出来る可能性があるので、早期発見は大切です。
基本的に病気は悪化するほど治療に必要な値段も高額になり、大きな出費となります。
うさぎは基本的に自分の弱みを見せることはないので、弱った姿もなかなか見せません。
そのため、気がついた時には悪化していたということも珍しくないのです。
若いうちは健康なことも多いので異常なしであることがほとんどですが、せめて高齢期に突入する7歳くらいになったら定期健診に行きましょう。
まとめ
うさぎは基本的にワクチン接種が必要ありません。
日本国内でも接種しようと思えばできますが、積極的に行う必要もないでしょう。
ただし、外国によってはワクチン接種が義務付けられています。
外国にうさぎを連れていく必要が出た場合はしっかりとその国の事情を調べましょう。
また、うさぎの健康を気遣うのであれば、ワクチンよりも年に2回病院で定期健診をするほうが大切です。
うさぎは自分が弱ってもそれを表に出さないのが普通なので、飼い主が気付いた時には症状が悪化していたということも珍しくありません。
早期発見出来れば簡単な治療で回復したり、生活を改善して悪化しないようにするとといったことも可能です。
早期であれば、医療費を抑えることも出来るので、高齢期になってからでもいいのでしっかりと定期検診しましょう。