ベランダに芝生を敷いてうさぎに喜んでほしいと思っている人も少なくないでしょう。
しかし、いくつか注意点があります。
どうやったら、ベランダに芝生を敷いてうさぎに喜んでもらうことが出来るのでしょうか。
目次
人工芝は駄目。天然芝も注意が必要
人工芝はうさぎが食べるかもしれませんから、おススメしません。
ホームセンターなどで売っている天然芝も農薬が使われている可能性があります。
今はペット用の芝生が売っているのでそちらを購入しましょう。
うさぎをベランダに放す時は必ず側にいて、うさぎを見守って下さい。
元来、うさぎはカラスにも狙われる動物なので、高層階であっても攫われる可能性が否定出来ません。
人間は長距離歩き、狩りや採集を行ってきた歴史を持つので本能的に外が好きで、体を動かすことに快感を覚えますし、引きこもり過ぎると精神衛生も悪くなるのが普通です。
その感覚でうさぎも外に出してあげたいと思う人も少なくありませんが、元々、うさぎは必要な時に少しだけ外出をします。
活発に活動する時間帯も夕方と明け方という短い時間帯です。
部屋の中だけでも充分な運動が出来るのですが、ベランダで運動をしてほしいと思う飼い主の気持ちも理解出来ます。
そのため、人間がうさぎをしっかりと守ってあげて下さい。
芝生はお手入れが重要
ベランダの芝生にうさぎがいてほしいのなら、お手入れをしっかりしましょう。
芝生はきちんとお手入れをしないと荒れてしまうので、伸びたら刈り、時々、肥料をまいてあげます。
芝生は値段が高いので、しっかりとお世話をしてあげましょう。
まとめ
うさぎをベランダで遊ばせたいのなら、うさぎの足の保護のためにもは芝生の購入をおススメします。
人工芝はうさぎが噛んで食べる可能性があるのでいけません。
天然芝はホームセンターで無造作に売っているものを購入すると、農薬が使われているかもしれません。
現在はペット用の芝生が販売されているので、そちらを使用することが無難だと思われます。
ベランダにうさぎを放す時は目を離さないようにして、側を離れないで下さい。
カラスや猫がうさぎを狩る可能性が否定出来ません。
狩られる時は一瞬です。
たとえ、狩ったのが近所の飼い猫だったとしても、猫の狩猟本能を猫の飼い主はコントロール出来ません。
猫を外飼いすることを責めるのも適切ではありません。
うさぎは元来、ベランダにすら出す必要のない動物であり、外に出すこと自体、飼い主の完全なる自己満足です。
うさぎを外に出すことは犬以上にリスクを背負う行為なので、うさぎに何かあってもうさぎの飼い主の自己責任ということを自覚しましょう。