うさぎの盲腸便が臭いと困ってはいませんか?
何故、盲腸便が臭くなったのでしょうか?
原因はストレスやエサが変わったからかも?
通常、盲腸便は飼い主が見ていない間に排泄し食べてしまうので、飼い主が盲腸便を見ることは滅多にありません。
盲腸便の食べ残しがあるという場合は肥満などが原因で食べ辛くなった可能性もありますが、体型は大丈夫でしょうか?
盲腸便は通常、お尻に口をつけて食べますが、太っている子だとそれがうまくできずに、食べ残すことがあります。
盲腸便はうさぎの栄養摂取を完全にする大切なものなので、食べていないのは注意が必要です。
人間と違い、果物や野菜ばかり食べていると、肥満になりやすいので気をつけて下さい。
うさぎの食事はペレットと牧草を中心にしましょう。
うさぎ用クッキーなどもありますが、原料が穀物であり、うさぎの食生活にはあまり良いものではありません。
食事が変わっても糞の臭いは変わることがあります。
たとえば、レタスしか食べなくなったら、途端に臭いがキツくなったという場合もあるので、食生活を見直してみて下さい。
腸の動きにはストレスなども関係しているので、環境に何か変化はありませんでしたか?
変化があったのなら、うさぎが環境に慣れるまで様子を見なければいけません。
気になるようなら動物病院へ!
お腹の中で何か異常が起きているのかもしれないので、気になるようなら一度、動物病院に行くといいでしょう。
特に異常もなく、食生活も普通という場合は乳酸菌サプリなどを取り入れることをおススメします。
サプリメントよりヨーグルトのほうがいいという人もいると思いますが、乳成分がうさぎの体質に合うかどうか分からない上に、乳酸菌が胃酸で殺菌されることも多いのでおススメしません。
サプリメントなら、コーティングされているので腸まで乳酸菌を届けることが可能です。
うさぎの腸内環境を整える手助けとなるかもしれませんから、臭いも抑えることができるかもしれません。
まとめ
うさぎも人間のように食生活や環境により、便の臭いが変わります。
そのため、盲腸便の臭いもキツくなることがありますが、盲腸便の食べ残しがないのが理想です。
うさぎは盲腸便を食べることで、栄養摂取を完全にします。
通常は夜中など暗い時に排泄し、お尻に口をつけて食べてしまうので、臭いが気になるということはありません。
ただし、肥満になるとお尻に口をつけ辛くなるため、盲腸糞を食べ残してしまうこともあります。
その場合は栄養の摂取がうまくいかないので、地道にダイエットをして下さい。