うさぎの骨折の治療法は?

うさぎは体を軽くするために骨が軽いのが特徴です。

そのため、他の動物に比べれば骨折しやすいのですが、どのように治療を行うのでしょうか。

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骨折個所と年齢によって治療法は様々

うさぎの骨折の治療についてですが、詳しくは医師に尋ねるべきです。

年齢によって手術などの治療ができないこともありますし、骨折した場所によっても治療ができないこともあります。

治療法については包帯やギプスなどで固定することもありますし、ケージレフトを使って動きを制限することもあります。

エリザベスカラーをつけて、包帯やギプスにいたずらしないようにすることもあるでしょう。

エリザベスカラーはうさぎにとってもストレスになる上に、毛繕いもできなくなるので、飼い主がケアをしっかりしてあげて下さい。

うさぎが骨折した場合の対処法と予防法

うさぎは弱さを見せると攻撃されてしまうため、我慢強くポーカーフェイスな動物です。

そのため、痛みなども飼い主に見せないことがあります。

ある日、うさぎは平気そうだけれど、足が動かなくなっているので不思議に思っていたら、骨折していたということもあります。

まずは、足が動かないやおかしいと思ったら動物病院に行き、細かいことを調べてもらって下さい。

骨折の原因については高いところから落ちたや何かにぶつかったと様々です。

まずは、床をうさぎが高いところからジャンプをしても負担が少ない柔らかい素材にすることをおススメです。

ケージの床材についても場合によっては、うさぎの足や体に負担が掛からないものに変えましょう。

ケージの中にロフトを設置していて、そのロフトから落ちて骨折ということもあるので、ロフトは取り外したほうが無難です。

まとめ

うさぎは身軽さを確保するために、骨密度を犠牲にしたため、骨折をしやすい動物です。

人間にたとえると、骨粗鬆症かその予備軍程度の骨密度と言えるでしょう。

カルシウムをたくさん摂取してもおしっこで排出されるだけなので、ちょっと暴れたら骨折ということも珍しくありません。

治療法については、年齢や骨折した場所によっては治療ができないので、自然治癒を待つということもあります。

他には手術や包帯やギプスでの固定と様々ですし、どのような治療が施されるかは獣医の選択次第です。

骨折を予防するためには、高いところから飛び降りても大丈夫なように床に柔らかいものを置く、ケージの中にロフトを設置している場合は、ロフトを取り外すなどがあります。

足が動かないや動きが変という時は、うさぎは平気な顔をしていても実際は骨折で痛がっていることがあるので、早めに病院に連れていきましょう。

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