うさぎのあくびが増えたけれど、もしかして病気かもと思っていませんか?
うさぎのあくびが増えた理由は何なのでしょうか。
目次
うさぎのあくびは基本的にリラックスのサイン
うさぎも飼われ始めた頃は飼い主に油断できないという感情を持っています。
そのため、飼い主の前でリラックスをする素振りは見せません。
しかし、時が経ち、うさぎが飼い主を信用するとあくびをするようになります。
あくびはリラックス以外にも眠い時にもしますから、回数が異常でもない限り、病気を疑う必要はありません。
なお、あくびに限らず異常を感じたのなら、動物病院で早めに病気かどうかを診察してもらって下さい。
あくびが多すぎる場合は心臓に欠陥がある可能性があると言う人もいますから、きちんと検査してもらうといいでしょう。
デリケートなうさぎは犬猫と違い、調子が悪そうだけど、まだまだ大丈夫そうと思っていると、瞬く間に悪化することがあります。
病気になってから病院を探すでは遅いので、普段から健康診断ついでに病院を下見しておきましょう。
うさぎの感情表現
リラックスの動作はあくび以外にもいくつかあります。
・尻尾を振る。
・ダラリと横になる。
・垂直にジャンプする。
・奥歯を鳴らす。
・香箱座り。
・耳を倒す。
・鼻をぷぅぷぅ慣らす。
人間がリラックスをしている時の様子とは違うので、分かり辛いものもあります。
なお、奥歯をずっと鳴らしている場合、異常の可能性があるので病院に行って下さい。
楽しい時はテンションが上がって、部屋を楽しそうに走り回ることが多いです。
逆に、怒っている時は鼻をぶーぶー荒々しく鳴らす、床を叩きものすごい音を立てるといったことを行います。
無表情と言われるうさぎですが、色々と感情表現をしているので、飼っていくうちに分かってくるようになります。
まとめ
うさぎのあくびが病気である可能性はとても低いです。
普通はリラックスや眠い時にする仕草になります。
他にも鼻をぷぅぷぅ鳴らしたり、香箱座りやダラリと体を伸ばして横になるのもリラックスの合図です。
あくびは飼われ始めた当初は飼い主に心を開けずにリラックスできなかったのが、飼い主にも慣れリラックスした証と考えるといいでしょう。
逆に、高齢になってから飼い主に心の底から気を許せるようになった子もいますから、うさぎの警戒心は人間が思っている以上にあります。
あくびの量が異常過ぎて気になる場合は、動物病院に行って詳しく検査をして下さい。
特に、高齢の子ほどどのような病気を発症するか分かりませんから、異変には早めに対処しましょう。