うさぎのうっ滞の症状と治療と水分補給のやり方

うさぎの病気の中でも怖いのが、うっ滞です。

うっ滞とはどのような症状で、治療と水分補給のやり方をお知らせします。

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主なうっ滞の症状と治療

うっ滞とは病気やストレス、異物などが原因で、胃腸の動きが止まることをいいます。

そのため、お腹にガスや食べ物が溜まるため、腹痛になるのです。

主な症状には食欲が低下するか、食べなくなるか、フンの出が悪いか出なくなるか、水分を摂らなくなるといったものがあります。

うさぎはデリケートな動物なので、「まだまだ大丈夫そう」と思っていると瞬く間に悪化し、治療も出来ない状態になってしまうこともあるので注意しましょう。

うっ滞に限らず、異常が出たら、すぐに動物病院に行って治療をしてもらう必要があるのです。

治療は初期なら薬、最終的には開腹手術になりますが、獣医師の判断によって違います。

うさぎの病気なので、犬猫を専門とする獣医では治療がうまくいかないこともあると思うので、日頃から健康診断などを行い、うさぎの治療もできる動物病院を探しておくことが大切です。

うっ滞が出た時の対処法と予防法

うっ滞の症状が出ている間は飼い主が無理に水分を補給せずに、動物病院の指示に従って下さい。

水分を飼い主が与えなければいけなくなった時はシリンジなどに水分を含ませ、強制的に飲ませます。

基本的にうっ滞は飼い主が治そうと思って治せるものではありませんが、お腹をマッサージしてあげるとうさぎも少しは楽になるようです。

うさぎが嫌がっていなければ、お腹を撫でてあげるのもいいでしょう。

予防については、毛球がお腹の中に溜まらないようにブラッシングをこまめにする、お腹の調子を壊さないように温度に気を使う、たっぷりの牧草を食べさせるなどがあります。

しかし、うさぎのうっ滞の原因は様々な上に比較的なりやすいので、効果的なこれだと言える予防法はありません。

まとめ

うっ滞とは何らかの原因で胃腸の動きが止まることを言います。

結果、お腹の中に食べ物やガスが溜まり、うさぎは腹痛で苦しむのです。

原因はストレスや異物、病気と様々あるために比較的なりやすい病気ですが、油断しているとあっという間に症状が悪化して手の施しようがなかったということもあります。

治療方法は症状が軽いのなら薬、悪化したら手術なので、早めに動物病院に行きましょう。

うさぎはポーカーフェイスな動物で、痛みなどの苦痛を飼い主には見せない傾向にあるため、大丈夫そうでも早め早めに病院に連れて行ってあげて下さい。

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