うさぎの老化と足の衰えについて

うさぎも7年ほど生きると高齢期に突入し、様々な老化現象が現れます。

戸惑う飼い主も少なくなく、「これって老化現象?」と迷う方も少なくありません。

うさぎの老化と足の衰えについて解説します。

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うさぎは老化すると足に影響が出る

老化とは全身の衰えのことです。

そのため、足にも老化現象が出ます。

以前ほど動き回らなくなったり、ジャンプが下手になる子が増えるようです。

勿論、高齢になっても動き回るのが大好きな子もいますが、足の筋力以外にも体力も衰えるので、大抵は寝ている時間が増えたりと大人しくなります。

うさぎが目をつむって寝ているのを見せないことが多いですが、高齢になってから目をつむって眠っている姿を見る人も少なくありません。

これは、高齢になって性格が丸くなったかどうかは分かりませんが、場所を問わずに心から警戒を解き、リラックスしながら休めるようになったことを意味します。

飼い主さんを今まで以上に信頼しているか、高齢になり飼い主さんに今まで以上に頼っている証なのではないでしょうか。

足以外のうさぎの老化現象

足以外にも老化現象はあります。

味覚の変化をする子もいて、今までのエサを食べなくなる子もいます。

そのため、新たに食べるエサを探す飼い主も少なくありません。

食欲不振になる子もいますので、果物や野菜などを適度に取り入れて、食欲を刺激してあげて下さい。

牧草をあまりかじらなくなると、歯が伸び過ぎてしまうので、ワラで出来たおもちゃをあげましょう。

かじり木は固すぎるので不正咬合の原因になりやすく、与えてはいけません。

見た目的には体が硬くなったために毛繕いがし辛くなり、毛並みが乱れる子も増えます。

この場合はうさぎの嫌がらない範囲で、飼い主が優しくブラッシングをしてあげたり、耳を掃除してあげて下さい。

まとめ

うさぎも7歳以上になると高齢期を迎えます。

その時、足にも老化現象が発生するので、動きが鈍ったりジャンプが下手になったということが多いです。

足以外にも様々な変化が出てくるのが普通です。

動かなくなる、寝ている時間が長くなる、体が硬くなる、味覚が変わると様々あります。

体が硬くなるため、毛繕いが苦手になる子もいますからお手入れをしてあげて下さい。

高齢に伴いエサを変えるなどして、飼い主はうさぎの変化に合わせて、柔軟に対処していきましょう。

うさぎの老化を受け止められない飼い主も多いのですが、老いはうさぎにも人間にも平等にやって来るので、受け入れて前向きに過ごせるようにしたほうが賢明です。

しかし、一応、サプリメントなどもあるので、少しでも元気に過ごしてほしいという人は取り入れてもいいかもしれません。

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