うさぎの避妊手術は将来の子宮の病気の予防と予期せぬ妊娠の予防のためにとても大切です。
しかし、費用が気になるという方も多いことでしょう。
うさぎの避妊手術の費用はどれくらいなのでしょうか。
目次
避妊手術の費用は3万円から5万円代が多い
動物病院は自由診療が基本であり、手術費用は病院により様々です。
しかし、大体3万円から5万円ほどの病院が多いようです。
ただし、値段=医者の腕ではないので、病院を選ぶ際は信用出来る医師や口コミを参考にしましょう。
信用出来る医師を見つけるために、年に2回ほど定期健診を行うことがおススメです。
定期健診でその病院の雰囲気や医師の対応をしっかりと見ましょう。
腕は良くても飼い主と相性が悪い医師というのも存在します。
うさぎが急病に陥ったり、避妊手術をしたいからと腕のいい医師の元に行っても飼い主は納得できないということは少なくありません。
定期健診では相性も確かめることが可能です。
病院の待合室などで商品がたくさん販売されている場合は、医療行為ではなくグッズの売り上げで病院を維持している可能性があるので要注意です。
避妊手術のメリット・デメリット
避妊手術の最大のメリットは子宮の病気と予期せぬ妊娠の予防の防止です。
うさぎは子宮の病気になる子も少なくないので、高齢期に手術を少しでも少なく出来るのは良いことでしょう。
うさぎは年中繁殖可能なので、うさんぽなどで飼い主とうさぎが集まるような機会がある場合、予期せぬ妊娠をする可能性は跳ね上がります。
他にもオスメスで同居させたいけれど、妊娠されても困るという人にも重要です。
デメリットは麻酔にうさぎが強い体質かどうか分からないというもの。
まとめ
うさぎの避妊手術の費用は病院によって様々ですが、3万円から5万円代が多いようです。
動物病院は人間とは違い自由診療であり、病院側が料金を決めることが出来ます。
飼い主の中にはこの仕組みを知らないで、高額な請求をされることに驚きを隠せない人もいますが、人間の医療費が低価格なのは国の負担があるからです。
国はペットの医療費の負担はしないので、医療保険に入るなどしてしっかりと備えて下さい。
避妊手術のメリットは子宮の病気の予防が出来ることと予期せぬ妊娠の予防でしょう。
うさぎは年中繁殖可能なので、うさんぽなどで飼い主同士交流する機会があれば妊娠する確率は上がります。
そうなると、子うさぎの世話など経済的にも肉体的にも大変になるので、予防は大切です。
デメリットは麻酔に弱い可能性があるということで、手術が失敗して取り返しがつかなくなる結果を招く可能性があるという点でしょう。