天敵しかいないうさぎは弱みを見せないためにポーカーフェイスが一般的です。
しかし、飼い主には様々な方法で感情表現を行っています。
更に、うさぎに楽しく暮らしてもらうために喜ぶものを与えたい人もいると思います。
うさぎにどのようなものをあげると喜んでくれるのでしょうか?
目次
うさぎが喜ぶもの
うさぎが喜ぶものは多くあります。
ワラや牧草で出来たおもちゃ、野菜と果物、ゆったりとした音楽、室内で遊ぶこと、抱っこや撫でられること、ブラッシング。
勿論、好き嫌いがありますから喜ぶものは個体差があります。
そのため、1つずつ試してうさぎが喜ぶものを見つけましょう。
野菜と果物はうさぎにとっては栄養価が豊富すぎるので、少量だけ与えて下さい。
与え過ぎると、肥満以外にもお腹にガスが溜まり過ぎるなど弊害が出てきます。
うさぎのおもちゃといえば、かじり木を連想する方も多いと思いますがおススメしません。
かじり木を使っている子は使っていない子よりも不正咬合になりやすい傾向にあります。
かじり木はうさぎにとって固すぎるので、歯が削れ過ぎてしまったり、ずれてしまうのです。
うさぎが喜ぶ撫で方
個体差もありますが、うさぎは撫でられることが大好きです。
一番、喜ぶのは眉間です。
次に、首から尻尾のつけ根までを優しく撫でます。
うさぎはよく飼い主さんを見上げるので、肩のあたりがよくこります。
マッサージされると喜ぶので、嫌がらない程度に揉んであげて下さい。
基本的に首と背中以外は触られて嬉しい場所ではありませんが、心を開いた飼い主さんならば足も触らせてくれることがあります。
その場合は足もこっているので、揉んであげましょう。
抵抗された場合はやめて下さい。
尻尾やお腹、胸、耳はデリケートな場所なので触ってはいけません。
マッサージが大好きな子の中には気持ち良過ぎて脱力する子もいますから、初めての時は驚く飼い主さんも多いですが、問題ありません。
まとめ
うさぎが喜ぶものは結構あります。
わらや牧草で出来たおもちゃ、野菜と果物、ゆったりとした音楽、マッサージ、抱っこなどなど。
ただし、個体差があるので、全部の子が好きというわけではありませんし、嫌がる子もいます。
飼い主が1つずつ試して喜ぶものを探して下さい。
野菜と果物は与え過ぎに注意しましょう。
糖質が多いとお腹の中にガスが溜まったり、カルシウムが多いと結石の原因になることがあります。
眉間と背中を撫でてあげると喜びますが、嫌がられたらやめて下さい。
尻尾や耳、胸と腹は触らないようにし、足のマッサージはうさぎが嫌がらなければ、優しく揉んであげましょう。