レタスは食べるけど、レタスばっかりあげても大丈夫なのでしょうか?
野菜だし、食物繊維だしたくさんあげても大丈夫と考える人もいると思いますが、実は野菜を食べさせ過ぎてはいけません。
レタスはどれくらいの量を与えればいいのでしょうか?
目次
健康で若いうさぎにレタスを少量与えるなら大丈夫
レタスは出来ることならうさぎには与えないほうがいいとされます。
しかし、食物繊維が豊富で、他の食べ物よりも多くレタスは食べるといううさぎも少なくないようです。
水分量が多いため、食べ過ぎると下痢をしやすいというデメリットがあります。
高齢うさぎや子うさぎには与えないほうが無難です。
その他にも、キャベツを切った時に出る白い汁がうさぎにとって良くない成分が含まれているという指摘もあります。
この白い汁は人間が食べると眠りやすくなる効果があり、不眠症気味の方に1日1玉の3分の1ほどのレタスを夜に食べることをすすめる医者もいます。
うさぎは人間と比べて体が小さいため、人間ならいくら食べても問題にならないような野菜でも、一部の栄養素がうさぎの体の負担になることもあります。
うさぎへのレタスの与え方
レタスは食べるけど、他の食べ物への反応がイマイチという場合は他の食べ物とレタスと混ぜて与えましょう。
他にも夏の脱水予防として与えることもおススメです。
うさぎは体から水分がなくなっても大変なので、様子を見てレタスなどから少量を与えましょう。
与える場合は水でしっかりと洗って、汚れをふき取り、水気を取ってから与えます。
なお、野菜の選び方については有機栽培でも無農薬でも普通の栽培品でも構いません。
野菜の農薬についてですが、基本的に現代の日本の農薬は収穫○○日前までしか散布してはいけないと国で決められているものが多く、収穫される段階で成分が残っていないことも多いです。
しかし、うさぎへの安全性は確かめられていません。
一方、無農薬の野菜は栽培中に害虫がついた場合、自分の身を守るために、農薬と同じ成分を作りだし、体内に残留させます。
まとめ
うさぎがレタスは食べるけど、どれくらいの量を与えればいいのかというと少量です。
レタスは食物繊維が豊富ですが、水分も豊富なため、食べ過ぎると下痢をしやすくなることがあります。
体が小さなうさぎにしてみれば、下痢も大きな負担です。
また、レタスを切った時に出る白い汁がうさぎの体にとって良くないものの可能性も指摘されています。
高齢や子うさぎには与えないほうがいいでしょう。
うさぎは味覚が発達しているため、味が分かります。
レタスは食べるけどそれ以外はあまり食べないという場合があってもレタスばかり与えるのは考えものです。