うさぎは表情が分かり辛い動物ですが、リラックスをしているかどうかもイマイチ分かりません。
リラックスをすると、どのような仕草と姿勢をするのでしょうか。
うさぎがリラックスしている時にする仕草と姿勢
うさぎが部屋でごろんと横になる姿勢はリラックスしている時ですが、子どもの頃はあまりやらないという子もいます。
飼っているのが子うさぎという場合はまだまだ部屋でごろんと横になることはないかもしれません。
大人になって自分に自信がついて、家が安心出来るものと思えた時に部屋の真ん中で横になりだすようです。
他の姿勢は猫のような香箱座り、あくびの仕草、ぷぅぷぅ鳴くのもリラックスしている時にします。
テンションが上がっている時は気持ち良くジャンプしながら走ることが多いです。
リラックスをしている時の仕草も姿勢も良い意味で脱力をしていることがほとんどになります。
うさぎがリラックスしていない時の仕草と姿勢
警戒している時の仕草と姿勢でもっとも分かりやすいのは耳をピンと立てるです。
うさぎは聴覚に優れているので、人間には聞こえていない音を聞いて、自分にとって安全かどうか判断しています。
そのため、うさぎがこの動作をしたら警戒を解くまで遊びに誘うなどはしないでおきましょう。
体をピンと立てるのも警戒の姿勢と仕草なのですが、こちらは好奇心や興味本位といったポジティブな感情の時にも行います。
怒っている時は床を後ろ足で叩きつける仕草をします。
鳴き声はぶーぶーと荒々しくなり、こちらは怒りの他に不満の表現の時にも使います。
基本的にうさぎには声帯がないので、鼻を鳴らすことで感情表現をするのです。
まとめ
うさぎがリラックスをしている時の仕草と姿勢はいくつかあります。
一番、分かりやすいのはごろんと横になることですが、子うさぎの頃は部屋の中でしないことが多いようです。
ある程度、成長し、部屋が安全と理解した上で、自分に自信がついた頃に部屋で寝転がる子が多いとされます。
他には香箱座り、あくび、鼻をぷぅぷぅ鳴らすこともリラックスを意味します。
リラックスをしている時は脱力していることが多いです。
部屋を嬉しそうに走り回るのは良い意味でテンションが上がっている時です。
逆にリラックスをしていないのは耳をピンと立てて音を聞く、体をピンと立てる、ぶーぶーと荒々しく鳴く、床を後ろ足で叩くなどがあります。
体をピンと立てることは一概に警戒とは言えず、好奇心や興味といったポジティブな感情を持っている時にも行います。