うさぎの性格などは勿論、個体差も大きいですが、メスとオスによる違いもあります。
メスうさぎの特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
メスうさぎの性格の特徴
普通、オスのほうが荒々しい性格をしているイメージがありますが、うさぎの場合、荒々しいのはメスのほうです。
妊娠しなければ穏やかな性格の子も多いですが、オスより懐かず、構ってほしくない時は冷たいという特徴があります。
ただ、妊娠前後や子育て中のうさぎの性格については個体差があり、性格が変わらない子もいます。
妊娠をしなければ穏やかな子も多いので、繁殖をさせないつもりなら性格の荒さは出ないかもしれません。
一方、オスうさぎは性格が活発で人に懐きやすいという特徴があります。
これは縄張り意識の中にいる人間を仲間と認めた証拠でもあり、うさぎにべったり懐かれたいという人はオスうさぎを選んだほうが無難です。
ただし、ここで書いたのはあくまでも目安で、メスうさぎの中にはマーキング行動やマウンティングをして自分の優位性を示そうとする子もいます。
他にも、飼い主にべったりの甘えん坊の子もいるので、一概にオスだからメスだからと言える問題でもありません。
メスうさぎの健康の特徴
メスうさぎは高齢になると子宮の病気になりやすいというデメリットがあります。
オスうさぎは健康に関するリスクがメスよりも高くなく、それもありメスよりオスのほうが飼いやすいと言われる理由です。
メスうさぎの子宮の病気を避けるためには避妊手術が必要になります。
避妊手術は病院によって費用が違いますが、3万円から5万円代が一般的な相場のようです。
子宮の病気のリスク以外はオスと変わりはありません。
まとめ
メスのうさぎの特徴は、
・妊娠したり、子育て中は性格が荒々しくなる。
・飼い主に懐くのに時間が掛かりやすく、飼い主にべったりの子も少ない。
・高齢になると子宮の病気のリスクが高く、避妊手術が必要。
上記が主なものになります。
ただし、個体差が大きく、飼い主にべったりと懐く子もいますし、妊娠と子育て中も性格が穏やかな子もいます。
避妊手術は病気予防というメリットもある半面、失敗例もあるのでリスクと天秤に掛けた上でやるかどうかを検討して下さい。
通常、メスはマーキングを行うことは少ないですが、中には室内中にマーキングをすることもあります。
オスのほうが活発な上、飼い主に懐きやすく飼いやすいと言われていますが個体差もあるのが普通です。
そのため、メスを飼ってもオスのような性格ということも珍しくありません。