ハムスターやうさぎを喘息持ちだけれど飼いたいと思っている人も少なくありません。
可愛らしい動物とともに暮らすことは日々の生活の癒しとなってくれるはずですが、喘息を持つ人がハムスターやうさぎを飼うコツとはなんでしょうか。
目次
とにかく空気と部屋を清潔に
喘息を起こさないためにはうさぎやハムスターの毛やフケが体内に入らないことが大切なので、高性能の空気清浄機を設置し、可能なら窓を開け換気もしましょう。
毛が付着しやすい素材の服は避け、動物と接する時はマスクを着用することを推奨します。
特に換毛期では毛がどうしても部屋やケージの中に落ちるので、マスクは大切です。
掃除もこまめにしましょう。
うさぎとハムスターが触れ合った後は念のため、お風呂に入って下さい。
悪化したら、飼うことは諦めることも視野に入れて
アレルギーも悪化するとショック症状に陥る可能性があります。
もし、そばに誰も居なかったら大変なことになるので、悪化したら飼うことを諦めることも視野に入れましょう。
中には動物と触れ合っていたら、いつの間にか喘息の症状が治まっていたという人もいますが、ごく稀なケースです。
どうしても一緒にいたいという場合は民間療法的になってしまいますが、アレルギーを抑えるために菌活を行うといいかもしれません。
菌活とは乳酸菌や納豆菌その他の菌を積極的に摂取することを言います。
ヨーグルトの中にはアレルギーを抑えるかもしれないというものもあるので、積極的に食べてもいいかもしれません。
学者の中には昔と比べて、人が菌などと接することがなくなったため、結果、免疫機能が動物の毛や花粉といったどうでもいいものに反応をするという人もいます。
動物や土、草には様々な菌があるので、アレルギーを発症しない動物がいるカフェや土、草に積極的に触るのもいいかもしれません。
あとは規則正しい食事と睡眠と運動でしょう。
まとめ
喘息持ちの人がハムスターやうさぎを飼い続けることは大変です。
高機能な空気清浄機、こまめな換気と掃除を心掛け、換毛期にはマスクを着用しましょう。
動物と触れ合った後は念のため、お風呂に入って下さい。
悪化するとショック症状に陥る人もいるので、悪化した段階で新しい飼い主を探すことも視野に入れるべきです。
どうしてもうさぎとハムスターを飼い続けたいという場合は民間療法ではありますが、アレルギーを抑えるとされるヨーグルトを食べてみたり、アレルギーが出ない動物、土、草、虫と様々なものと触れ合ってみるのもいいでしょう。
それらが持つ菌や微細な物質が体の中に入りますが、たくさんの異物が入った結果、体が反応しなくなるということもあるかもしれません。