うさぎがジャンプや噛むといった行動をしている時の気持ちとはどんなものなのか気になりませんか?
ポーカーフェイスで知られるうさぎですが、どんな気持ちで噛むことやジャンプといった行動をしているのでしょうか?
ジャンプをするうさぎの気持ち
うさぎがジャンプの行動をする時は嬉しいと怒っている時です。
嬉しさから、ジャンプしながら走り回ることもありますし、垂直にジャンプすることもあります。
たとえば、長い間ケージに入っていて、外に出してもらった時などにすることが多いです。
ただし、ジャンプをするのは嬉しい時だけではありません。
怒っている時もジャンプに似た行動をします。
足ダンと言われ、足を使って床を叩きつけ、大きな音を出すのです。
これはかなり強い不満や怒り、警戒の感情がある時に行うものになります。
たとえば、今まで、うさぎの言いなりになっていた人間が、うさぎに逆らうとこの行動をすることがあります。
噛む行動をするうさぎの気持ち
うさぎは草食動物ですが、噛む動物です。
人間を噛むことは滅多にありませんが、怒りや不安といったネガティブな気持ちが頂点に達した時に、人間が近づいてしまったために噛むことがあります。
マウンティングをしながら、人間を噛むこともあるのですが、こちらは本能による行動です。
うさぎは人を噛むイメージがありませんが、本気で噛むと、人間が出血するほどの傷を負い、結構な深さになります。
ただし、甘噛みの場合は人間に遊んでほしいと甘える気持ちによるものです。
物を噛むのは、噛んだ対象物がどういうものかを確かめるために噛んでいます。
この行動を取る時は、噛む直前に臭いを嗅いでいることが多いです。
まとめ
うさぎがジャンプや噛むといった行動をした時の気持ちについてですが、ポジティブな意味とネガティブな意味が同居しています。
嬉しい気持ちの時は垂直に飛んだり、部屋をとび跳ねながら走るのが特徴です。
厳密にはジャンプではありませんが、足を床に叩きつけて大きな音を出す足ダンは不満や怒り、警戒の意味合いがいあります。
噛む時の気持ちは、物の臭いを嗅いだ後に噛んだのなら、その物が何かを確かめています。
人を噛むのはネガティブな感情で、不安や怒りの気持ちが極限にまで高まっている時です。
草食動物とはいえ、うさぎの全力の噛む行動は、人が出血するほどで、犬のような食いちぎるのとは違う傷ができ、結構な深手となります。
うさぎがここまで怒る前に、ぶーぶーと鼻を荒々しく鳴らしているはずなので近付いてはいけません。