大好きなうさぎと一緒に旅行に行きたいと思ってはいませんか?
しかし、うさぎに限らず動物を連れての旅行は苦労がつきもの。
うさぎを旅行に連れて行く時に必要なこととはなんでしょうか?
目次
旅行に連れて行く時は移動中にストレスを減らす努力をして!
元来、うさぎが暮らす世界は人間が想像するよりも狭い世界です。
巣と周辺に広がる縄張りだけで暮らし、巣から出るのは排泄や食事の時だけで、お散歩をすることはほぼないでしょう。
そのため、移動や見知らぬ場所の宿泊はうさぎにとってはストレスです。
移動だけでうっ滞を起こす子もいるのですが、移動の道中にリラックス音楽を聞かせたら、うっ滞を起こさなかったという話があります。
公共交通機関での移動で音楽を聞かせるのは周囲の方への迷惑になるので、自家用車で移動する場合、リラックスできる音楽を聞かせるのもいいでしょう。
また、キャリーバックに袋を掛け、うさぎから外を見えなくするのも対策の1つです。
外が見えないため、うさぎへの刺激を抑えることが出来ます。
念のため、飼い主の臭いを染み込ませた布を入れておくのもいいとは思いますが、物を噛むような子にはやってはいけません。
うさぎと旅行に決めたその日から、毎日、キャリーバッグにうさぎを入れ、徒歩や車で散歩をし、外出することに慣らすのが一番おススメです。
普段から、外の刺激に触れていれば、いざという時も多少の刺激に耐えることができます。
旅行に持っていきたいものとその他の注意点
遠出する時はキャリーバッグ、牧草、ペレット、水、ペットシーツ、ゴミ袋、おやつが最低限です。
キャリーバッグは思った以上に暑くなることがあるので、保冷剤もあると安心ですが、移動中に保冷材が常温になる可能性がありますから、冷たい水を購入することで対応するのもいいでしょう。
うさぎとお散歩をしたいと考えている場合はリードを用意する必要があります。
うさぎはストレスに弱く、体調をすぐに崩す動物なので、旅行先や移動途中にあるうさぎを診察してくれる動物病院を調べておいて下さい。
まとめ
ストレスに弱いうさぎは体調を崩すかもしれないので、旅行に連れて行くことはおススメしません。
ただし、ペットホテルに預けても、ストレスで体調を崩すことがあるので、ペットホテルにしましょうとも言い切ることが出来ません。
うさぎを旅行に連れて行くのなら、日頃からうさぎをキャリーバッグに入れて、外出そのものに慣らしておきましょう。
他にも、知り合いの家に連れて行くのもいいですね。
普段から、適度にストレスを与えると体が慣れてしまうので、いざ旅行になっても多少のストレスを感じずに行動できるはずです。
ストレスを一切、うさぎに与えてはいけないと言う人もいますが、生物はほんの少しのストレスなら逆に健康にいいという人もいます。
どちらが正しいかは分かりませんが、お酒も飲み過ぎると駄目だけれど、適度な量だったら健康にいいみたいなものと前向きに捉えるといいかもしれません。