うさぎは犬や猫のような鳴き声がないので分かり辛いですが、多彩な感情表現をする動物です。
リラックスをしてる時も仕草で分かるので、少しでも気持ちを理解して、楽しくコミュニケーションを取りましょう。
目次
うさぎがリラックスしてる時にやる仕草
体を伸ばして、無防備な状態で寝そべるのはリラックスしてる時の仕草です。
あくびもリラックスしてる時の仕草で、気持ち良くのんびりと過ごしています。
楽しい時もジャンプしたり走り回ります。
鼻を動かして、辺りの臭いを嗅いでいる時は好奇心から対象を探る時の動作です。
飼い主に噛まってほしい時はペロペロと舐めてくる時もありますが、飼い主から塩分を補給している可能性もあります。
アゴを何かにこすりつけている時は縄張りを主張しています。
リラックスしてる時は活動的なことが多いです。
うさぎがストレスを感じている時にする仕草
耳を立てているのは警戒している時です。
後ろ足で立ち上がるのはなんとなく見回していることもあれば、物音を感じて警戒していることもあります。
うさぎの聴覚は人間よりも鋭く、音から自分にとって危険か安全かを判断するのです。
足で大きな音を鳴らすのは不満や怒っている時や威嚇している時になります。
ブーブーと高音を鳴らすのはとても怖がっている時。
攻撃してくる可能性もあるので、近付かないようにしましょう。
怒りが頂点に達すると、攻撃を仕掛けるようになります。
荒く鼻を鳴らし、前足で叩きます。
この状態では噛みつかれる可能性もあるので、注意が必要です。
うさぎは草食動物ですが、歯は鋭いので大きな怪我をする可能性があります。
免疫力が低い子どもや高齢者は怪我をしないように注意をしましょう。
まとめ
うさぎがリラックスしてる時はごろんと寝そべっていたり、あくびをしている時です。
それ以外でも鼻を動かし、物の臭いを嗅いでいる時も警戒を解いていてリラックスをしている部類に入ります。
リラックスしている時の鳴き声はぷぅぷぅが多いです。
楽しそうに走り回ったり、縄張りを主張するのに余念がなかったりするのもリラックスしている時の特徴です。
逆に、リラックスをしていない時はぶーぶーぶーと荒々しい鳴き声だったり、前足で床を叩いたりと荒い動作が目立ちます。
怒りや不安が頂点に達すると、攻撃を仕掛け、噛みつくこともあるのでそっとしておくことが理想です。
どうしても近付く時は注意が必要です。
耳を立てている時は周囲を警戒している時で、人間には聞こえなかったとしても何かの音をじっくりと聞いて、危険かどうかを判断している時になります。