ペットうさぎを飼育したいけれど、どんなデメリットがあるんだろうと不安に思っていませんか?
最近、飼う人が増えたうさぎですが、まだまだマイナーなので犬や猫と比べればデメリットも大きな動物です。
目次
ペットうさぎの生活上の飼育デメリット
うさぎは温和で争い事を好まないようなイメージがありますが、実際は犬と猫の中間のような思考回路を持っています。
犬は自分よりも立場が上の存在に従うという習性がありますが、ペットのうさぎも犬のような上下関係を意識する動物です。
猫はしつけが難しく、いかに人間が合わせてあげるかが重要な動物ですが、うさぎもしつけが難しい動物です。
犬はしつけを繰り返すことで、リーダーであると認識させることが可能ですが、しつけが難しいうさぎの場合は飼い主の接し方でのみ上下関係が決められます。
そのため、飼い主が甘やかしてしまうと気が強いうさぎだとつけ上がり、言うことを聞かなくなるということは珍しいことではありません。
しつけが難しいため、部屋での放し飼いはコードをかじる危険性があります。
トイレも同様で、自分でトイレの場所を決めてしまうことも少なくありません。
鳴き声はありませんが、床を叩きつける動物なのでマンションだと階下の住人に迷惑が掛かるかもしれません。
うさぎは犬のように上下関係を決めますが、しつけは難しく融通が利かない動物です。
ペット飼育うさぎの医療上のデメリット
うさぎはマイナーな動物であり、診てくれる病院が少ないというデメリットがあります。
急を要する時に近くに病院がないというのはとても大変ですし、普段の通院も大変です。
毎日、通院しなければいけなくなったら、交通費がかさむかもしれません。
うさぎはまだまだ研究途上の動物であり、今後、多くのうさぎの寿命が延びる可能性があります。
飼い主からすれば喜ばしいことですが、医療費や介護費といった支出や肉体的精神的負担が長期間に渡り、毎月必要になる可能性も上がるということです。
ペットの医療費は全額飼い主が負担することになるのでペット保険に加入して負担を軽減させましょう。
まとめ
ペットうさぎ飼育のデメリットは多くあります。
犬のように上下関係を決める動物のため、人間がうさぎに格下と思われたら、わがまま放題される可能性。
しつけが難しく、飼い主が困るような場所を自分のトイレにしてしまう可能性。
しつけが難しいため、コードをかじる可能性。
近くに病院がなく、遠くの病院に行かなければいけない可能性。
うさぎの寿命が想定以上に伸び、支出がかさむ可能性。
上記が主なデメリットですが、飼育するにはこのデメリットをものともしない愛情が必要です。