うさぎがぐったりとした様子で寝るのが心配と思ってはいませんか?
本当に大丈夫かどうか何故ぐったりと寝るのかをお伝えします。
目次
寝る姿はうさぎによって様々
うさぎをケージから出して、遊ばせるとすぐにぐったりと寝てしまうという場合は疲れです。
心臓が小さいので、すぐに息切れしたり疲れるという特徴があります。
回復したらまた元気に遊ぶので、問題はありません。
気がつけば、ぐったりと熟睡しているのなら、リラックスしています。
うさぎは警戒心が強い動物なので、個体によっては飼い主の前でも隙を見せないのですが、歳を重ねるなどの要因で、警戒心が和らぐ子は珍しくありません。
そういう場合、場所など気にせずぐったりと言いたくなるくらいに脱力して眠るようになります。
ただし、本当に病気でぐったりと寝ることもあるので、うさぎの体を触ったり、餌を食べているかどうか確かめましょう。
体調が悪い時は耳がいつもより冷たくなりますから、一つの目安にして下さい。
餌をあまり食べていないのなら、胃腸系の病気であるうっ滞や毛球症かもしれません。
心配なら病院へ
心配なら、早めに病院に行きましょう。
うっ滞や毛球症で具合が悪いのかもしれません。
どちらの病気も放っておいて治るというものではないので、治療する必要があります。
初期であれば、投薬や注射で回復することが多いので、早めに行きましょう。
悪化すると手術が必要となり、最悪、急変してしまうこともあるので、気をつけて下さい。
動物病院の料金体系を知らず、病院に行き、高額な請求に驚く方もいます。
動物病院は自由診療で、病院ごとに料金を設定することができる上に、国が治療費の一部を負担しないので、飼い主が全額払う必要があるのです。
金銭的に負担になって困る方もいるので、動物の保険に加入することをおススメします。
まとめ
うさぎがぐったり寝るのは問題がない場合と病気の場合があります。
走り回った後に、ぐったりと寝るのなら、問題ないことが多いです。
うさぎは心臓が小さいので、動くとすぐに疲れてしまうので、休むことが多くなります。
ぐったりと横になって熟睡しているのもリラックスのポーズなので、問題ありません。
若い頃はやらなかったけれど、歳をとってからは場所を気にせず寝るようになったといううさぎもいます。
なお、具合が悪くてもうさぎはぐったりと寝るので、飼い主が見極めて下さい。
耳を触って普段よりも冷たいのなら、具合が悪い証拠です。
合わせて食欲がないのなら、うっ滞や毛球症の可能性がありますから、悪化する前に早めに治療をしましょう。