うさぎの飼い方において寿命が気になる方も多いと思います。
愛らしいうさぎと末長く一緒にいたいというのは全ての飼い主の願いでしょう。
うさぎの飼い方次第で寿命は伸びる可能性があります。
目次
うさぎの平均寿命は増加傾向
昨今、うさぎがペットとして人気になってきたこともあり、医療も発達。
まだまだ研究途上の面もありますが、寿命は増加傾向と言えます。
そのため、ハッキリと書くことは出来ないというのが正しいのですが、大体、7年前後くらいが寿命と言われることが多いです。
大体、7年以降からうさぎも高齢期に突入します。
長い子だと10歳以上生きますが、ペットフードや医療などの改善により10歳以上生きる子は増えていくでしょう。
高齢期が長いと、病気の治療時期も長引くことを意味するので、医療費が掛かる可能性が高いです。
人間の医療費は国が補助してくれているので安価で済みます。
その感覚をペットにも引きずっている人がいますが、ペットの医療費は飼い主の全額負担です。
しっかりとペット保険に加入して、医療費の負担を軽減させましょう。
うさぎの飼い方によって寿命は伸びる可能性あり
まず、寿命を延ばすためにはうさぎの飼い方がとても重要です。
当たり前のことですが、良質の牧草とペレット、適度な運動、睡眠の3つを維持することが大切になります。
それに加えて寒暖差に強い動物ではないので、季節による適温を維持することと窓辺での日向ぼっこも大事です。
なお、庭に出して運動をさせてあげたいという人もいるでしょうが、猫やカラスに狩られてしまうのでやめましょう。
元来、人間も狩る側な上に長時間歩くことが得意なので、外に出してあげたいと思うのは自然です。
しかし、狩られる側のうさぎは平和な場所にずっといたいのが本音で、巣を出るのはトイレや食事といったやむをえない事情の時だけです。
どうしてもうさぎを外に出したい時はたとえ庭であったとしてもリードを必ずつけ、常に見守って下さい。
これは逃亡防止ではなく、狩られることを防止するためです。
猫やカラスは狩りが当たり前の動物で、食べるつもりがなくても遊びで狩りをする上に、一瞬で狩ってしまいます。
外に出す必要がないか弱い動物を外に出すというハイリスクな行動をした時点で、何があっても全ては飼い主の自己責任だと肝に銘じましょう。
まとめ
うさぎの飼い方によっては寿命が延びる可能性があります。
勿論、寿命も個体差なので断言は出来ませんが、近年のうさぎの寿命は増加傾向です。
しっかりとバランスがとれた食事、ひなたぼっこ、適度な運動と睡眠を基本とした生活を送らせましょう。
10歳以上生きる子も増えていますが、病気などにより医療費がかさむ可能性も上がることを意味します。
病気によっては出費が100万円単位になってしまうので、しっかりと医療保険に加入し、備えることがおススメです。